1カラットのダイヤモンドの指輪をローンで買った。
私がOLの頃は、同僚で18金の指輪をつけている女性が居ました。その人は指輪を2個とブレスレットもつけていたので、かなり目立っていました。その指輪やブレスレットは18金だったと思います。
他の社員に聞いたところ、その人は得意先の娘さんでコネで入社したのだと知りました。
だから派手だったのかと納得をしました。でも私も自分で18金の指輪が欲しくなり買った覚えがあります。私はジュエリーすべてが好きでした。18金のネックレスも買いました。
婚約する時に、婚約指輪をもらいましたが相手が予算の上限を提示してきましたので、大きなダイヤは買えませんでした。当時はお給料の3か月分とか言うキャッチコピーが流行っていました。
本当に給料の3か月分の婚約指輪をもらって、会社をやめた先輩もいました。
その先輩の相手は同じ職場でしたので、クレジット会社から会社に確認の電話がかかってきて私が応対したことがありました。
その時に、ああローンで買ったのかと思ったのです。
私は、結婚してから旦那の弟と同居してましたが、息子が生まれた年に弟は結婚するために家を出ました。でも婚約した相手に私の婚約指輪の2倍もあるダイヤをあげたと聞いたときは、私は絶対それよりも大きなダイヤの指輪を自分で買うと決めたのです。
私は子供を生んでから、仕事に復帰しました。近所のジュエリーショップで1カラットのダイヤの指輪を購入すると決めていきました。そのお店ではオリエントファイナンスという会社を通じてローンを組んでくれたのです。それに請求書も毎回届かないようにしてもらいました。
1カラットのダイヤの指輪は、普段使っています。
自分のニーズに合ったローン選びを
自動車購入のためのローンを利用したことがあります。
社会人になって数年が経ち仕事にも慣れてきたころ、自動車を購入しようと思い立ちました。地方なので交通の便がそれほど良くはなく、マイカー通勤になれば移動のストレスもかなり軽減されると思いました。実際マイカー通勤している上司や同僚に話を聞いてみても便利そうでしたね。30歳になって、まがりなりにも大人の自覚も出てきたのかなと思っていたので、社会人になってから初めての大きな買い物でしたが決心しました。
貯金は少しだけあったのですが欲しい車の金額には程遠かったので、自動車ローンを利用して購入することにしました。
私が利用したのは、損保ジャパンが提供しているNET新車購入ローンでした。私がこのローンを利用しようと思った点はいくつかあります。
まずは、ネットでの申し込みが可能で、店舗に行く必要がなかったこと。社会人ですので仕事がありますし、割と拘束時間が長い職業に就いているので、店舗まで行って契約するというのは時間的に厳しい面がありました。休日は疲れて寝てしまうことのほうが多いですし、夜になってしまうと店舗は閉まってしまうし…。その点、ネットで申し込めてそれでOKなこのローンは非常に助かりました。
それと金利は重要視しました。同じ金額を借りても金利が違えば最終的な返済額がかなり違ってきます。どうせならオトクな方を選びたいですよね。私が選んだローンは年利3%を切っていたので、かなり安かったです。これも選んだ決め手ですね。
高額な買い物をする時は、色々な情報を集めて賢く買いたいですね。
600万円の美術品を、60回ローンで購入
50歳の時ですが、画廊で見掛けた600万円の美術品(彫塑)が気に入ってしまい、ローンを組んで購入した事があります。
その画廊はオリコと契約していたので、必然的にオリコのショッピングクレジットの利用となりました。
さすがに600万円ともなると、審査が下りるかどうか心配でハラハラしましたが、あっさりOKが出ました。
高額ローンにも関わらず審査に通った理由として、推測ですが、一部上場企業に勤めている事、過去にローン返済の滞りがなかった(ブラックリストに登録されていない)事が、要因となったのかもしれません。
支払は、月々7万7千円の60回払いで、年2回のボーナス月に20万円を加算して支払う方法としました。
金利は10%程で、総額660万円程の支払いとなりました。
さすがに月7万以上の出費は大きいですし、それが延々と60回も続くのですから、契約した後で不安にもなりましたが、もはやなるようになるだけです。
結局、1年程して訳あってその美術品を画廊に売却する事になりましたが、買値の1割程にしかなりませんでした。
勿論、それではローンの残額を全て支払う事など出来ませんので、品物が手元になくなった今も、延々と支払が続いています。
オリコのサービスとしては、今月の支払いを翌月以降のリボ返済に変更するサービスがありますが、これは利用していません。
これからローンを組んで物を買おうとしている方に、もしアドバイスするとすれば、高額な嗜好品は現金で購入した方が良いという事です。
即金で支払う能力がないなら、生活必需品でない場合はキッパリと諦めるべきでしょう。
どうしてもというなら、頭金に商品価格の半額程度を用意しておいてからローンを組んだ方が、後後楽になります。
あとは、ボーナス月加算方式は止めて(ボーナスが絶対貰えるという保障はないので)、月々フラットな金額で支払える範囲でローンを組んだ方が良いかもしれません。